最近、ようやくBCP関連でお声かけいただけるようになってきました。
BCPという言葉自体、知らない方の方が圧倒的に多いので、機会をいただけて
本当にありがたいです。
周りの人がいないと、自分ひとりで出来ることって本当にチョコッとのチョコッと
しかないんだなぁ…ってつくづく思います。
被災者支援や防災・減災の研修にに携わる事が多かったので、ハザードマップや
被災想定の確認など身近だったのですが、
私みたいな紆余曲折や担当者でないかぎり、積極的に調べることは少ないようです。
なので、被害想定の確認方法をまとめておきます。
●自宅や職場周辺の浸水や土砂崩れなどの確認
基本的に自治体が発行しているハザードマップを確認します。
印刷物も配布されていますが、自治体HPにも掲載されています。
例えば伊丹市
https://www.city.itami.lg.jp/SOSIKI/SOMU/KIKIKANRI/hazardmap/1585017520183.html
私のお気に入りは、国土地理院の重ねるハザードマップ
住所検索ができて、リスク毎に確認できたり、避難所などの情報を載せたり
自分が見やすい、欲しいハザードマップを確認することができます。
https://disaportal.gsi.go.jp/maps/?ll=35.353216,138.735352&z=5&base=pale&vs=c1j0l0u0t0h0z0
●地震の揺れ・家屋被害・人的被害・ライフライン等の被害や復旧の想定
都道府県が出している被害想定を確認します。
兵庫県の場合は、南海トラフ巨大地震の詳しい市町毎の被害想定が出ていて、
●●市の断水率とか、停電率など、自分の生活への影響を考えやすい被害想定が入っています。
が、しかし…ページ数が多い…
どこをみたら良いねん!と、目的のページにたどり着くまでに心折れそうになります。
▶揺れ・液状化の想定 ページ1−2−2〜1−2−4
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk37/documents/11p1-1-4p1-2-4.pdf
▶ライフラインなどの被害想定
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk37/documents/31p1-3-1p1-3-74_1.pdf
・建物の被害・・・前の方です
・上水道(断水)1−3−46〜
・下水道 1−3−51〜
・電気(停電)1−3−55〜
・通信(電話・携帯電話)1−3−56〜
・続けて、ガス、道路交通網、鉄道
一度、確認してみて下さいね。