コロナ禍で、一気に行政手続のオンライン化が進んでいます。
兵庫県の手続を調べてみたら、実は県民局の手続が一番多くて、オンライン化も早くに進んでいます。
施設を借りるとか、地域活動の補助金申請や活動の報告などもオンライン化されています。
これは便利!と思う反面、インターネットやスマートフォン、パソコンの操作が苦手な方にとっては、
活動しにくくなったりするんだろうな…と、いわゆる「デジタルデバイド」が心配です。
事業活動に必要な許可などの申請は、行政書士の王道業務ですが、
これからは、地域住民の日常生活の手続支援も必要になってくるんだろうと思います。
(しかし、報酬になりにくいという、経営上の問題が…)
とにかく、行政書士に期待される役割も大きく変わっていくということです。
オンライン化への対応は、事業者の皆様にも準備していただく必要があります。
オンライン申請では、Gビズアカウントを使うことが多いです。
残念ながら、オンライン申請で行政書士が申請代理できる環境は、まだまだ整っておらず、
申請者のIDやアカウントでしか申請できない場合が多いです。
そのため、事業者の皆様にも、オンライン申請用のアカウントを取得しておいていただかねばなりません。
Gビズアカウント
苦手な方にとっては、見ただけで、「ええぇぇぇぇぇ…」となりそうです。
混み合うと、直ぐには発行されないため、今、必要でなくても、時間のあるときに申請してしまいましょう。
「一人では心が折れる…」という方は、お手伝いさせていただきます。
Gビズがなかったために、有利な状態で申請できなかった…とならぬよう、早めのご対応をお願いします♪
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